社員インタビュー

地質第一部部長：吉岡崇
入社時期：平成7年4月

○入社を決意した理由

　一つ目の理由は、自分の専門性を生かせる職種であったこと、また、測量・地質調査・設計・施工が自社で一貫して行えることから総合的な観点も養えると考えました。

　もう一つの理由は、地元密着型の企業であったことです。パートナーが先に就職しており、一緒に暮らすために愛媛県内に拠点のある企業にしようと思ったからです。

○仕事内容

　専門は地質調査です。主に斜面災害関連の調査や解析、対策工の検討に従事しています。既存の調査手法で解決できない課題に対しては、大学等と協力して新たな手法を開発することもあります。社内の業務遂行環境の維持や改善も大切な業務です。

　その他、社内外の講習等の運営や講師を務めるほか、四国地質調査業協会技術委員会など社外の学協会等の委員も兼務しています。

○仕事上のやりがい

　目に見えない地面の下の状況を的確に判断することで、施工時のトラブルを未然に防ぐことができることです。世間一般には地質調査の認知度は高くなく、なにかトラブルでもなければ、クローズアップされることはありません。地質調査なんてうまくいって当たり前のように思われているかもしれませんが、適切に計画・実行し判断をつけるには知識と経験、それに論理的思考が不可欠で案外難しいことなのです。

　また、お客様のところに出向いた際に、業務以外でもご相談をお寄せいただくことがあります。長い間この仕事を続けてきてよかったなと思う瞬間です。

○趣味等

　趣味といえるかどうかはわかりませんが、料理は作るもの食べるもの好きです。共稼ぎなので家事は分担して行っていて、基本的に私が台所担当です。和・洋・中・エスニックなんでも作りますが、最近パートナーが釣りにはまっているので、魚を扱う機会が増えました。

　30代半ばでピアノを習い始めて、今でも隔週でレッスンに通っています。COVIT-19の影響により人前で弾く機会がなくなって半ば惰性で続けていますが、ボケ防止くらいにはなっていると思います。

　あと、50歳になる前に、ソフトテニスを始めました。周りの方々にいろいろと教えていただけるのはとても貴重な経験です.

身体はなかなかついていきませんけど。

設計第一部：西岡裕美
入社時期：令和2年5月

○入社を決意した理由

　私は、結婚を機に愛媛建設コンサルタントをリタイヤしていましたが、子供が成長し手が離れた頃から、時短バイトで社会復帰しました。10年以上のブランクに不安はありましたが、職場の皆さんの親切な指導や家族の協力のおかげで、働くことへの自信が持て、現在は、正社員として勤務しています。学校行事・地域活動にも積極的に参加もでき、ライフワークバランスのとれた生活がおくれています。

○仕事内容

　新卒時に所属していた設計第1部で、砂防施設やため池整備関連施設の設計業務に携わっています。主に設計計算やCADでの設計図面の作成などの内業に「迅速かつ丁寧に」を心掛け全力で取り組んでいます。

地質第一部：大嶋正太
入社時期：令和3年4月

○入社を決意した理由

　私は、愛媛大学で地球科学を学び、その分野を活かせる仕事を探しているときに地質コンサルタントという職業が目にとまりました。そして、就職先を探しているときに、大学の就職担当の先生から愛媛建設コンサルタントを紹介していただきました。実は、私の大学の先輩が愛媛建設コンサルタントでインターンシップの実習を受けており、その縁で私を紹介していただきました。この縁を逃したくないと思い、入社を決意しました。

○仕事上のやりがい

　私は、新人なので知らないことの方が多く、日々の業務が新しいことを知る機会となっています。今まで学んできたことに加え、新しい情報によって知識が更新されていき、正直全然理解が追い付いていません。しかし、少しずつ自分の持っている知識が増えていき、今まで気づくことのできなかった視点で、地すべりなどの災害現場の調査や建物設計前の地質調査を見ることができるようになりました。たとえば、建物が建つ予定の土地での地質調査では、建物の基礎をどのくらい深く設置すべきか、地質の確認や液状化判定を行ったうえで検討を行うなど、様々な視点から判断して地質調査を行うよう心がけています。このように自分の地質や設計等に関する新たな知識や、その知識を生かした新たな視点を持つことができるのが、この仕事の魅力だと感じています。

設計第一部：有本結衣
入社時期：令和元年9月

○仕事内容

　図面作成や資料作成の補助業務等を行っています。

○仕事上のやりがい

　未経験者でしたが、最初から根気よく指導していただいたおかげで専門的な知識が身につき少しずつですが成長していると感じられることです。新たな業務で関係する専門ソフトの使い方に慣れるごとに、自分にできることの幅の広がりを実感しています。これからも、次のステップを目指して、ポテンシャルを伸ばしていきたいと思っています。

○趣味等

　読書が趣味です。小説やコミックを暇さえあれば読むので、部屋の一部が本で埋まっています。最近読んだ本では、京都の名所やそこにまつわる物語が描写されていて実際にその場にいるようで笑顔になれましたし、名物を味わった気分でテンションが上がりました。作品の世界に浸って楽しむことがいいストレス解消になっています。